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秋鮭の卵(筋子・いくら)は値打ちがあるけど、身も食べて頂きたいですね。

2005年10月11日 21:36

今回は、旬の魚である秋鮭について書きますが、その前にどうしても書いておきたいことがあるので、それを先に書かせて頂きます。他でもない、日本養殖新聞の中心テーマであります鰻のことについてです。
日本養殖新聞9月25日号「蒲焼店コーナー」に、中国産の鰻蒲焼を国内産表示で売っている関係者の話が掲載されていました。そこには「この時期、国産より美味しい中国産の鰻をみんなに食べて欲しかった」というようなことが書かれていました。
率直なところを書かせて頂きますが、これって、絶対に間違った考え方だと思います
マラカイトグリーンのことを持ち出すまでもなく、消費者の中には、中国産に不信感を抱く人が多いです。だからと言って、ごまかして売って、その不信感が取りのぞけるのかというと、そんなことは絶対にあり得ません。
国産と誤認をさせて、消費者に美味しいと思われても、それが、中国の鰻の評価を高めるわけではないのです。そんなふうにして、いつまでもごまかしを続けるから、よけいに消費者が信用しなくなってしまうのです。
中国産の鰻が美味しいと思うのなら、堂々と「中国産」の表示して、「今の時期は中国産の鰻が美味しいのです」と消費者に訴えて売るべきだと思います。
北陸金沢に、うないち山下商店という鰻の加工屋さんがありますが、自社のホームページで堂々と「中国産」と表示をして売っておられます。立派だと思います。
 http://www.unaichi.com/ ←うないち山下商店ホームページ

鰻業界を見ていると、前向きな発想が、あまり感じられないのですよね。
どの業界でも「イノベーション」という言葉が議論されています。
「イノベーション」の意味は、新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発などで、ひとことで言えば「技術革新」なのですが、そういったことに業界としてのチャレンジはあるのでしょうか。
外部から見ていると、他の業界の進歩・イノベーションと比較して、遅れた部分ばかりが見えるというのは、私の目が節穴だからでしょうか?

それでは、本来のテーマである秋鮭の話を書きます。
先日、仕事で東京に行き、時間をみつくろってデパ地下の魚売り場を見てきました。
サンマ・戻りガツオ・ヨコワなどが目に付きましたが、特別に興味を引かれたのは、生筋子の売り方でした。
生筋子は、もちろん秋鮭の卵なんですが、秋鮭の身と一緒に売り込むのではなく、生筋子だけで売り込むのが東京の主流なんですね。
生筋子をほぐすパートのおばさんまでつけて売っていましたから、たくさん売れるのでしょうね。
売る側の論理で言えば、たしかに、売り場の効率という点で、安い秋鮭の身を陳列せず、高い(売り上げの取れる)生筋子を大きく広げて売った方が良いのですが、純粋な国産の鮭である秋鮭の身が、ほとんど売られていないというのは、さびしい話ですね。
親があってこそ子があるのだし、親の身も料理法によっては美味しく食べられるし、あまりクセがないという身の特性からして、多彩な料理にむくと思うのです。
それなのに、秋鮭の身があまり目立って売られていないというのは、ほんとに残念なことで、極端な事を言えば、日本の水産業にとっても、料理の業界にとっても大きな損失だと思いました。
秋鮭は、おなじみのちゃんちゃん焼きを始め、ムニエル・フライ・塩焼き・鍋物などの定番料理だけでなく、パイを作ったり、イクラと合わせて「ハラコ飯」にしたり、シャブシャブにしたりと、多彩に使えて美味しいのですよ。秋鮭パイ

私は、パイ生地の中に、秋鮭のほぐし身を入れたポテトサラダを詰め込んだ「秋鮭パイ」を作ったことがありますが、ボリュウムがあり美味しいパイができました
北海道の友人に教えてもらって作ったハラコ飯も美味しかったですよ。
デパ地下でも、ぜひ、秋鮭の身を売って下さいね。よろしくお願い致します。。ハラコ飯


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