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ハマグリの保護とひなまつりの面白いおはなし

2005年02月13日 12:37

2月も3分の1が過ぎました。裏庭の梅の蕾がふくらみはじめています。
寒い日もありますが、一日一日と、春は確実に近づいてきています。
春と言えば、やはり「ひなまつり」でしょうね。
子供の頃、おばあちゃんが嫁入りの時に持ってきたという立派なおひな様を飾って、近所の友達と遊んだことを思い出します。
ほのぼのとしたぬくもりを感じる思い出ですね。
あるサイトで雛祭りについてのアンケートをされていたのを見ました。
そこで「ひな人形は3月3日に片付けますか?」という質問がされており、答えは「いいえ」が55%ほどありました。
昔から「おひなさんは、3月3日までにかたづけないと、嫁にいけない」と言われていますが、この頃は、親も子も、あまり気にしないようですね。
うちの娘に聞いても、「そんなん関係ない」と他人事のように答えましたよ。
3月3日の「ひなまつり」と言えば、ハマグリが欠かせません。
古典的ながら、女性の貞操を象徴するハマグリは、まわりの環境が変化しても、とりあえず「ひなまつりには食べておく」ということが習慣となっています。
そういうことで、今回は、ハマグリに関する話題をふたつ書いてみましょう。
日本の在来のハマグリには、内湾の干潟にすむ「ハマグリ」と外海に面した砂浜にすむの「チョウセンハマグリ」の2種類があります。
(一般に流通しているのは、中国や北朝鮮産のシナハマグリが大半です)
開発や汚染などによって、在来種のハマグリは絶滅に近い状態になっており、数少ない棲息地では地元の有志の方などを中心にして、保護と適切な利用のための活動が進められています。
三陸の蛤

今回、紹介するのは、宮城県本吉の「チョウセンハマグリ」です。
ここでは、小野寺雅之さん達が中心になり「ハマグリの会」を組織し、ハマグリの保護や維持増大のために頑張っておられます。
詳しくは、次のURLをご覧下さい。
 http://www7.ocn.ne.jp/~sophia/sea_renaisance.htm
ここのハマグリを食べましたが、大きくて味が濃厚、すごいハマグリでした。
三陸蛤の身

携帯電話ほどの大きさの上、身もバッチリ詰まっていました。
まだ、こんな立派な在来種が残っているのだと感動しました。
 http://f26.aaa.livedoor.jp/~tingyo/sanrikuhamaguri/sanrikuhamaguri.htm
さて、もう一つのお話ですが、これは「やわらかめ」なお話です。
もともと、ハマグリを中心にして、二枚貝類は女性を象徴していますね。
ご存じだと思いますが、温泉地などに行けば「ニタリ貝」とかいうのも売ってます。
こういうのは日本だけかと思ったら、どうもそうでは無いようです。
ハマグリの学名は「メレトリックス・ルソリア(Meretrix lusoria)」と言います。
Meretrixは「娼婦」「遊女」という意味です。lusoriaは「ゲームをしている」という意味です。
つなげると、「遊ぶ遊女貝」もしくは「遊ぶ娼婦貝」なんですよね。
なんで日本のハマグリが娼婦になったのか。
これは貝合わせのゲームに使われていた貝に書かれていた絵(十二単の女性)を見て、えらい学者さん(もちろん日本人ではありません)が「娼婦」を連想してしまったということのようです。
えらい学者さんと言えば固いばかりの人かと思うと、どうもそうではないらしい。
この話は、日本の大学の先生方から聞いた話で、喜んで教えて下さいました。
日本のえらい先生も、やっぱりこういう系統の話はお好きなんですね。(笑)
この話を続けると、ここには書けないような内容になってしまいかねませんので、これぐらいにしておきますが、日本在来のハマグリ、いつまでも無くならないでほしいと思います。
 2005年2月13日
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