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台風の襲来、小売価格高騰で、盛り上がらない「土用の丑」でした

2011年08月15日 09:28

滋賀県では、7月19日頃から台風の影響を受け、断続的に強い雨が降ったりしました。7月21日の「土用の丑」当日も気温が上がらず、「鰻を食べたい」という雰囲気にはなりきりませんでした。
ふだんは鰻を食べない人も、「土用の丑」の日だけは食べるという年に一度のことなのに、また、鰻の業者さん方には、年間売り上げの大きな部分を占めるときなのに、たいへん厳しい状況になったことは、まことに残念に思います。
私自身、事前に数店見て回り、あまりの高値に「今年は厳しい。とても末端で大量販売できる値やない」と思ってましたし、雨の中のスーパーまわりをする気力が生まれず、量販店の「土用の丑」の売り場は見ずじまいになりました。こんなの、いままでに無いことです。私自身の鰻に対する情熱が薄れたのかもしれませんが、鰻業界に対する諦めみたいなのもあるということは否定し切れません。
つまり、どういうことかというと、鰻業界が消費者の状況をどう考えているのかということです。
もちろん、原料鰻(そのまえのシラス段階から)が相場で動くわけですから、小売店が相場を無視して「売れる小売値」をつけるわけには参りません。そんなことをしたら、今年なんかはモロに赤字です。問題は、もっともっと川上にあります。
結局、小売価格の高騰の原因は、シラス「不漁」による価格暴騰にあるんですよね。
取引は自主的なものであるべきだろうし、お上が相場暴騰に規制を加えるようなことは間違ってるとは思いますので、業者間の自主規制で解決されるようにしなければならないと思うのですが、いかがでしょうか。

商品は、消費者が「買えなければ」意味がないのです。
各段階の業者さんが、適正な利益率で「売れなければ」意味がないのです。
そのためには、おのずと、「この程度という価格レベル」が決まってくるはずです。
サラリーマンの給料は、ぜんぜん上がりません。
年収300万円でも「勝ち組」と言われる時代です。年収200万円で家族4人の生活をしなければいけない時代に入りつつあるという人もいます。
大きな反対がありますけれど、震災復興のための増税が導入されるかもしれません。
そうなると、ますます国民の生活は厳しくなりますし、1本980円の鰻が買えていた人が、780円の鰻も買えなくなるというような状況も生まれてくるでしょう。
そんな状況のなかで、最終小売りで、いくらで売るのか。そのためには、シラスはいくら、池上げはいくら、加工はいくら。ここらへんは、おのずと決まってくるはずだと思います。

「日本は自由主義の国やから、儲けるのも自由や。」
たしかにそうなんですけど、売れる価格を見据えて商売をしなければ、そのうち、鰻業界は消費者に見放されてしまうように思います。
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