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「鰻の高値、残留薬物問題、天候不順、所得格差拡大。どうすんの、今年の土用の丑は?

2006年06月12日 20:27

もう、6月中旬になりました。季節は夏です(あたりまえ)。しかし、気温が低く天候不順、すっきりした梅雨にも夏日にもなりません。鰻にとっては、よろしくないお天気状況が続いています。

鰻が売れるかどうかは、大きく言って、二つの要因があると私は考えています。
ひとつめの要因は、「暑い夏」であること。5月連休頃から良い天気が続き、6月中旬から梅雨の長雨(本格的な夏の前触れとして、これはこれで大事なのです)、夏休み前に梅雨が明け、かんかん照りの夏日がお盆まで続く。こういう状況になれば、少しぐらい値が高くても、鰻は売れます。(値段の高さは、程度問題ですけど)
ふたつめの要因は、言うまでもなく値段です。中国産の4Pで500円上限、国産の4Pで980円上限であって、これを越えると売れ行きは大きく落ちます。できれば、中国産380円ぐらい、国産が680円~780円ぐらいであって欲しい。
この価格帯は、消費者にとって気軽に手が出せる価格帯ですから、よく売れるわけです。少しぐらい値が安くて、ちょっと利益が少なくても、よく売れたら、生産者も流通もメリットがありますよね。その点を考えて、出荷価格を調整して頂きたいなあと思ったりしています。

今日、近くのスーパー2軒で鰻蒲焼を買ってきました。
A店は、滋賀県を中心にした関西地方を地盤に、GMSと生鮮スーパーを出店しているチェーンで、最近はGMSタイプより、生鮮中心の小型スーパーをたくさん出店しています。ここのお店で買ったのは、国産980円、中国産798円(60尾サイズ?)の2品でした。売場にはもう1アイテム「国産炭焼き」(非冷凍製品)が、1380円で出ていましたが、これは買いませんでした。
B店は、滋賀県内に数店の生鮮スーパーを展開しているところで、コンプライアンスに弱点があるお店です。ここでは、国産850円、中国産650円の品揃えでしたので、その2点を買いました。
B店の国産鰻が安いのですが、この店は以前から表示がいい加減で、この日に買った鰻蒲焼も添加物表示がついていない違法状態で、ラベル表示の「鹿児島産」は、そのまま信用するわけにはいきません。この状態では、なにか訳ありの値付けだと思われてもしかたがないと思います。
この店は、以前から表示はこんな状態(2年前も同じ状態)でしたのに、行政からチェックを受けていないようで、これは、明らかに滋賀県の行政の怠慢と言えます。
印字無し1

印字無し2


それはさておき(本当は、さておいてはダメなんですけど)、鰻蒲焼は、現状ではこういう売値になっています。これでは、今年の土用の丑は苦しいですね。
価格というのは、基本的には需要と供給のバランスの上に成立するものです。
購買力が下がれば、本来なら値下がりするのですが、残留薬物問題などで供給量が減少しており、値上げ圧力のほうが強いのです。
数日前から、国内産の新子が出荷されていますが、どっちかというと焼け石に水状態で、高値維持になっています。(産地はいいでしょうが、消費者は・・・・)
所得格差は拡大しており、高い鰻を買えない人が増えています。賃下げの中、私もその一人になってきましたので、今年は美味しい炭焼き鰻ではなく、中国産の鰻にしておこうかと思っています。
鰻の関係者に聞きたいです、「今年はどうするんですか」と。

買ってきた鰻蒲焼を、家族で食べ比べしてみました。そうすると、面白い結果になりましたよ。美味しさの順位は、下記のとおりでした。
大学生の息子:A店の国産>A店の中国>B店の国産>B店の中国
高校生の娘 :A店の中国>B店の中国>A店の国産>B店の国産
私     :A店の国産>B店の国産>A店の中国>B店の中国

食べ比べ2

食べ比べ1


うちは、わりと「美味しい鰻」を食べさせることが多いので、子供達もそこそこ「鰻の味」がわかっているはずなのですが、それでもこれだけ評価が分かれてしまいました。
味というのは難しいものだなーと、あらためて感じた次第です。

土用の丑には、もう少し安くなることを信じて、今月のレポートを終わります。
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