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「日本の水産業の危機と、お魚需要の拡大について」

2005年11月14日 21:13

日本海を中心にした定置網に、巨大なエチゼンクラゲがたくさん入り、莫大な被害を与えています。
ひとあみに1000個も入り、1個が100kgほどあるそうですから、100トンにもなります。
この状態になると、当然ですが魚は入らず、網に被害を与えることもあり、踏んだり蹴ったりの状況となります。
さらには、燃料代の上昇もあって、漁業の継続が難しくなっているところもあるようです。
秋刀魚漁でも、似たような話がありました。
秋刀魚の豊漁貧乏は毎年のことと言っても過言ではないですが、それを防ぐために組合の指導で計画的に休漁をしています。
そのようにしていても、今年は特に安値だった上、燃料代の上昇がかぶさり、労賃も出ない赤字操業の船が多かったようです。
そんな状態ですので、各地から「来年、秋刀魚漁船は減る」「来年は、秋刀魚の漁獲量が減少し、高値になる」という情報が入っています。
遠洋鰹鮪漁船も、魚価安と燃料代の上昇で厳しい状況になっています。地元では、廃業する大型船があるのではないかとウワサされています。
日本漁業は、いったいどうなってしまうのでしょうか
私のように末端の人間で、魚を食べる立場からすれば、魚の値段が安いということは有り難いことです。
今年のように、安くて美味しい秋刀魚が長く出まわるということは、たいへんに嬉しいことです。
しかしながら、生産を継続することができないような相場・価格というのは、決して健全なものではないでしょう。
当然、困難な状況に耐えられない経営体が出てきて、経営体の減少につながります。
それが漁獲量の減少や市場規模の減少につながるのは当然の成り行きです。
そういう状態にはならないように、生産者も消費者も、そして行政も一緒になって、打開の方向を見いださないといけないですね。
それでは、私にできるのはなんなのか?と考えたとき、やっぱり、消費者の皆さんに、魚の美味しい食べ方を伝えることだと思いました。
先日、秋刀魚を「しゃぶしゃぶ」で食べてみました。美味しかったですよ。
以前にも書きましたが、秋刀魚の食べ方は「塩焼き」が圧倒的で、それ以外の食べ方は極端に少ない状態です。
つまり、秋刀魚の場合、一人一尾の消費が圧倒的ですから、たくさん買って頂こうとしても無理だったのです。
 http://www.kyotocoop.net/e_canvass/become_kekka/become_kekka050905.html
ところが、「秋刀魚のしゃぶしゃぶ」の場合、食べてみると1尾分ではもの足りないのですね。1尾半もしくは2尾分ぐらい食べないと、満足できないのですよ。
秋刀魚は安いですから、4人家族で一人2尾食べても、金額としては高くはありません。
秋刀魚の「塩焼き」は全く庶民の料理ですが、「しゃぶしゃぶ」というとなんとなくごちそうという感じがします。
食事をする上で、そういう気持ちも美味しさの重要な要素になります。
今年はもう、秋刀魚は終わります。
来年の秋刀魚の時期には、ぜひ「しゃぶしゃぶ」を食べて頂きたいですし、売る側では、「秋刀魚のしゃぶしゃぶ用」を商品化して頂き、トータルとして秋刀魚の消費量を増やしていただきたいと思います。
さんまのしゃぶしゃぶ

「秋刀魚のしゃぶしゃぶ」では、今までに考えたこともないような食べ方でも美味しい食べ方があること、そういうなかで、需要の拡大も期待できることを学びました。
やっぱり、頭を柔らかくして、既成概念や固定観念をリセットして、白紙の状態から出発するのが大事ですね。そこから、新しいチャレンジが始まると思います。
これから、お節料理の季節に入っていきますが、うちのところで話題になっているのは、数の子にマヨネーズをかけて食べると美味しいということです。
大西洋産ならそういう製品はありますが、太平洋産では考えられなかったことです。
しかし、家庭では、太平洋も大西洋も関係ない。美味しければいいんです。
今年のお正月、伝統的な数の子の食べ方から、新しい食べ方に変わるところが多そうですよ。これも、需要拡大に結びつくと思うのですが
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