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大阪シーフードショーを斜めから見てみました

2005年02月22日 08:50

この種のショーと言えば、コンピューターやインターネットに関するショーなら何度も行きました。
水産関係では、水産加工品の業界団体主催の展示会に一度行ったきりで、水産全体の展示会を見るのは初めてです。
そう言う意味では、どんな内容なのか、すごく楽しみでした。
また、前日に行った人から「鯨が安かった」と聞いていたので、鯨を買うのも目的の一つだったのです。
鯨製品

一緒に行く予定だった人がダメになったため、嫁さんに「行くか?」と声をかけたところ、めずらしくついてきました。
家庭の主婦が、こういうショーをどのように受けとめるのか、それも興味深いものがありました。
大阪と言えば、やはり中央市場の荷受二社「大水」「大阪魚市」が中心になるでしょう。
この2社はブースも大きく取り、協力業者やメーカーがたくさん出展していました。
特に大阪魚市は、コンパニオンをたくさん使って、商品の説明・試食に精力的でした。ブリのにぎり寿司を試食しました。
綺麗なコンパニオンの写真を撮ったら、嫁さんに怒られてしまいました。(^_^;)
コンパニオン

大水のブースでは、ニッスイ・カネヒロ・大市珍味などが展示していました。
カネヒロの鮭は京都で定評がありますが、さすが美味しそうで、鮭好きの嫁さんがヨダレをたらしそうにしながら見て回っていました。
嫁さんは旅館で働いていたことがあるのですが、大市珍味の展示品を見て、「これ、あそこで出してたよ。こんなん使ったら楽やねー」と言ってました。
ジャパンシーフーズの展示場では、真空パックの刺身切り身などの生鮮加工品が展示されており、美しいうえに見応えがあり、たくさんの人が見入っていました。
ここの刺身の横に「職人技ならおまかせください」と書いてあったのですが、これを見た嫁さんが「こんなんだったら、板場さんはいらんねー」と言いました。
刺身の鶴

確かにそのとおりで、現場の人減らしの為には絶好の商品ですが、こういう商品を導入すると、現場の力が弱くなることは間違いないですね。
前日に行った方の感想もやっぱり同じようなもので、輸入品と加工品が全盛で、国内物が少ないことも含め、今後の日本の水産業と食生活の行方にとって、果たしてこれでいいのかどうか疑問があるという見方は、それなりに当たっているような気がします。
展示でいちばん凄かったのは加ト吉さんですねえ。力が入ってましたよ。
かなり広いスペースを取っている上、4方向すべてに豊富な展示品と試食品をおいていました。
ここの試食品をひととおり食べるだけで、けっこうおなかが一杯になるんじゃないかという感じでしたよ。
加ト吉の展示・試食は、いろんなものがあって良かったのですが、パネルはあるけど試食がなかったのが鰻でした。
今年、鰻はチョー高値になりそうだし、ちょっと心配なところですねえ。
鯨の展示は、日本捕鯨協会とマルホの2社でしたが、どちらも人気でした。
捕鯨の再開を望む声は根強いものがあると感じました。
日本捕鯨協会で売っていたミンクの赤肉(500円)を買って帰り、刺身でたべましたがやっぱり美味いです。
紙数がないので、あとは私の印象に残ったブースをいくつかあげておきます。
(株)太新という会社が、「琉球すぎ」の現物を持ち込んでいました。
スギ

アンデスの岩塩。ちょっとなめてみましたが、美味しかったですよ。
「有機河豚」と称する、河豚の陸上養殖システムは、今後の展開が気になります。
氷で作った刺身の器。どういうとこで使うのか?ですが、いいなあと思いました。
帰り際、嫁さんに「どうやった?」と聞いたら「けっこう楽しかった」と言いま
した。視覚と味覚に訴える取り組みは、消費者にも受けるんだと思いましたね。
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ハマグリの保護とひなまつりの面白いおはなし

2005年02月13日 12:37

2月も3分の1が過ぎました。裏庭の梅の蕾がふくらみはじめています。
寒い日もありますが、一日一日と、春は確実に近づいてきています。
春と言えば、やはり「ひなまつり」でしょうね。
子供の頃、おばあちゃんが嫁入りの時に持ってきたという立派なおひな様を飾って、近所の友達と遊んだことを思い出します。
ほのぼのとしたぬくもりを感じる思い出ですね。
あるサイトで雛祭りについてのアンケートをされていたのを見ました。
そこで「ひな人形は3月3日に片付けますか?」という質問がされており、答えは「いいえ」が55%ほどありました。
昔から「おひなさんは、3月3日までにかたづけないと、嫁にいけない」と言われていますが、この頃は、親も子も、あまり気にしないようですね。
うちの娘に聞いても、「そんなん関係ない」と他人事のように答えましたよ。
3月3日の「ひなまつり」と言えば、ハマグリが欠かせません。
古典的ながら、女性の貞操を象徴するハマグリは、まわりの環境が変化しても、とりあえず「ひなまつりには食べておく」ということが習慣となっています。
そういうことで、今回は、ハマグリに関する話題をふたつ書いてみましょう。
日本の在来のハマグリには、内湾の干潟にすむ「ハマグリ」と外海に面した砂浜にすむの「チョウセンハマグリ」の2種類があります。
(一般に流通しているのは、中国や北朝鮮産のシナハマグリが大半です)
開発や汚染などによって、在来種のハマグリは絶滅に近い状態になっており、数少ない棲息地では地元の有志の方などを中心にして、保護と適切な利用のための活動が進められています。
三陸の蛤

今回、紹介するのは、宮城県本吉の「チョウセンハマグリ」です。
ここでは、小野寺雅之さん達が中心になり「ハマグリの会」を組織し、ハマグリの保護や維持増大のために頑張っておられます。
詳しくは、次のURLをご覧下さい。
 http://www7.ocn.ne.jp/~sophia/sea_renaisance.htm
ここのハマグリを食べましたが、大きくて味が濃厚、すごいハマグリでした。
三陸蛤の身

携帯電話ほどの大きさの上、身もバッチリ詰まっていました。
まだ、こんな立派な在来種が残っているのだと感動しました。
 http://f26.aaa.livedoor.jp/~tingyo/sanrikuhamaguri/sanrikuhamaguri.htm
さて、もう一つのお話ですが、これは「やわらかめ」なお話です。
もともと、ハマグリを中心にして、二枚貝類は女性を象徴していますね。
ご存じだと思いますが、温泉地などに行けば「ニタリ貝」とかいうのも売ってます。
こういうのは日本だけかと思ったら、どうもそうでは無いようです。
ハマグリの学名は「メレトリックス・ルソリア(Meretrix lusoria)」と言います。
Meretrixは「娼婦」「遊女」という意味です。lusoriaは「ゲームをしている」という意味です。
つなげると、「遊ぶ遊女貝」もしくは「遊ぶ娼婦貝」なんですよね。
なんで日本のハマグリが娼婦になったのか。
これは貝合わせのゲームに使われていた貝に書かれていた絵(十二単の女性)を見て、えらい学者さん(もちろん日本人ではありません)が「娼婦」を連想してしまったということのようです。
えらい学者さんと言えば固いばかりの人かと思うと、どうもそうではないらしい。
この話は、日本の大学の先生方から聞いた話で、喜んで教えて下さいました。
日本のえらい先生も、やっぱりこういう系統の話はお好きなんですね。(笑)
この話を続けると、ここには書けないような内容になってしまいかねませんので、これぐらいにしておきますが、日本在来のハマグリ、いつまでも無くならないでほしいと思います。
 2005年2月13日

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