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「神代から日本人はアユを食べていた」

2002年06月15日 07:35

鮎
昨日、北海道と沖縄をのぞく日本全国に「梅雨入り」が宣言されましたが、今日はまた暑い一日でした。こういう日は、貴船の料亭の川床で、冷たいビールとアユ料理に舌鼓をうちたいものですが、宮遣いの身では、そんなのは夢のまた夢・・・・・。
さて、巷は、ワールドカップで沸いています。
日本チームが絶好調、ワールドカップ初勝利をあげ、決勝トーナメントに進める可能性が高いので、マスコミはもちろん、私のまわりでもサッカーの話題で持ちきりです。
この熱気が景気浮揚につながればいいなあと思うのは私だけではないでしょうね。
政府は、景気の底は見えたと言っていますが、末端ではなかなかそうは感じられないですね。
一点単価の低下は、まだまだとどまるところ知らないという感じです。
スニーカー一足180円なんてのを聞くと、日本はどうなっていくのだろうと不安になりますよ。

さて、アユの話ですが、私は「アユは日本の固有種」と信じていたのですが、そうじゃないのですね。
朝鮮半島や中国大陸にも棲息しているようです。
アユは、日本人との関わりの歴史は古く、神話の世界にも登場しています。
古代には「占い」にも使われたようで、そこから「魚偏に占」と書いてアユと読むようになったとも言われています。(ちなみに、中国では「鮎」という字はナマズのこと)
万葉集にもアユを題材にした歌が載っています。
「 松浦川 川の瀬光り 鮎釣ると 立たせる妹が 裳の裾濡れぬ」
こうして見てみると、アユと日本人との関わりは深く、他の魚と比べて特別な思い入れがあることは不思議なことではないのかもしれません。

毎年、6月1日に、日本中の多くの清流で、鮎釣りが解禁になります。
この日を境に、お店でも鮎が売れるようになります。
そして、6月いっぱいは何処のスーパーでも、アユを「重点商品」と位置づけて、特売を行います。
特売するのに、どういう形でやるとよく売れるのか、これはバラ売りですね。
氷の上に笹などを敷いて、アユを綺麗に並べ、お客さんに好きな数だけ取ってもらうという売り方ですが、よく売れるのはいいのですが、けっこうロスが多い売り方なんです。
アユは、他の魚に比べて劣化が早いです。
少し鮮度が落ちると、すぐ腹が割れてきます。こうなればロスです。
また、売り場では大丈夫のように見えていても、お客さんが買って帰って焼いたら腹が割れるということがあります。
こうなると、お客さんは、2度とその店ではアユを買いません。
ですから、私は「アユのバラ売り」は、やめたほうがいいと思っています。

今日、関西系大手量販店のちょっとグレードの高い店に行って、アユを買ってきました。
ここでは、バラ売りはなく、平台でのパック売りでした。
買ったのは徳島産の綺麗なアユで、18センチほどのが3尾で498円。
まあ、特売ではないので標準的な値段でしょうね。
このアユの隣には、大分産の25センチぐらいの大きなアユが、2尾780円?で売っていました。
これだけ大きくなると立派ですねーー。
でも、この値段ではちょっと手が出ませんでしたよ。
買ってきたアユは塩焼きにして食べました。子供は美味しいと言っていました。
食べていて思ったのですが、「アユって、ご飯のオカズになるんかな?」 実は、この疑問は以前から持っているのです。
やっぱり「酒のあて」になるのでしょうか。
アユの消費を拡大するためには、「酒のあて」だけでなく、ご飯のオカズになる食べ方を提案する必要がありますね。
頭付きで丸ごとフライにして、適当なソースで食べるなら、オカズになると思います。
若鮎なら、頭や骨もそのまま食べられるし、いいんじゃないでしょうか。
他にも、何かいい食べ方はないでしょうか。
アユ養殖業界も、中国からの輸入が増えてきたり、種苗の生残率が悪かったりと大変なことが多いと聞いています。
養殖から撤退されるところもあるようですが、アユは日本人の精神生活上にも大きな位置を占めてきた魚ですので、頑張っていただきたいと思います。
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