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2009年は、消費者にとって、安心して美味しい鰻が食べられる年になってほしいですね。

2009年02月01日 00:05

皆様、あけましておめでとうございます。
1月も、もう3分の2をすぎました。いまさら、昨年の話をしてもしかたないのでスルーして、今年の話をしようと思います。

今シーズンはシラスがたくさん採れていて、製品原価や末端売価も「いつ頃値下がりするか」が話題になる状況で、消費者にとっては美味しい鰻が安く食べられる年になりそうです。養殖業者さんをはじめとして鰻関係者の方も「ほっと一息」という年になりそう(輸入業者の方はしんどいかな?)ですね。まあ、それはいいのですが、それだけですませる年にしてはまずいだろうなあと私は思ってます。

日本の社会が構造的な変革をしつつある(もっとはっきり言えば、アメリカ頼みではやっていけないこととか、消費者無視の経営では破綻がくるということとか)ということは多くの方が感じておられることだと思います。しかしながら、業界としては「今年はやりやすい年」ということで、「変革の時代」にあることを忘れて、いままでとおなじような経営をし続けるならば、時代の流れに取り残され破綻するしかないのです。そういう年であるからこそ、危機に備えることや自主的に変革していくことがいっそう大事になっていると思うし、それができるところだけが生き残れるのだと思います。

正月ですから固い話はこれぐらいにして、巷の販売状況などを書きましょう。
私の住んでいる大津に「イオンモール」という大きなショッピングセンターができました。ここの食品スーパーでは金沢で焼いた鰻が売られていました。この鰻、見かけはきたないけど、いかにも「手焼き」という感じでおいしそう。値段は高いけど買ってみました。
持ってかえって食べてみると、「うまい!!」。これなら、この価格でも納得です。
うなぎ

おもしろいなあと思って買ってみたのが、ご存じ紀州の川口水産がWebで出していた「福袋」です。送料・税込み5000円で、うなぎ白焼き・蒲焼き・うな茶漬け・きざみ鰻・焼き肝・骨せんべい・(おまけに肝煮)が入ってました。Webでの単品価格を合計すると確実にお買い得で、その上「送料税金なし」ですから絶対値として安い!!鰻の好きな人なら、高い確率で手が出る内容と価格でした。
この福袋、商品がたくさん入っているので全部は書けませんが、いくつか食べた分の評価を書いておきます。
まず、予想外に旨いと思ったのが「うな茶漬け」で、ダシがいいのでしょうね。わさびも利いてバッチリでした。鰻の量は少ないのですけど、お茶漬けにして食べると「量が少ない」と感じませんでしたね。
うなちゃ

二つ目は白焼き鰻。川水の白焼きを食べるのは初めてです。袋裏に書いてある通りにポン酢で食べてみました。やっぱり旨いです。ちゃんとした「鰻の味」がします。白焼きは誤魔化しが利かないので難しいのですけど、これなら十分、消費者におすすめできますね。
sirayaki

川水の鰻の質と味は安定しているので、おすすめがしやすいです。経営姿勢もいいし、企画力もあるし、こういう企業にはもっと伸びてもらいたいものです。(川水からいくらかもらってんのとちがうかって?? もらってませんよ、そんなの。)
注文をつけるとすれば、お正月に「福袋」を売るというのはいいと思うんですが、できたら「中身がわからない状態」で売ってほしいですね。「数量限定」で、中身については、最低でも「通常より3割り増し」ぐらいにして、「当たりの袋」は通常の2倍分ぐらい入れる。そういう企画にしてほしいです。
楽しみが増えるのはファンを増やすのにつながるし、それは通常時の売り上げアップにもつながります。正月の取り組みなどは「宣伝」「お客様への還元」を第一に考えた楽しい企画にしてほしいと思います。
川口水産以外の業者さんも、「福袋」みたいな企画に取り組んでほしいですね。
今年はそこそこ儲かりそうな年ですから、消費者への還元で、大胆でみんなが喜べる企画に取り組んで頂きたいと思います。

最後に、最近作った料理で「簡単で美味しい」のを紹介しておきます。
★「鰻蒲焼とトマトの炒めソースパスタ」
ウナスパ

鰻の蒲焼きを適当にカットします。トマトは大きめにカットします。
フライパンに鰻蒲焼きのたれを少量入れて、カットした鰻とトマトをほりこみ、トマトの水分が出てくるまで炒める。(他の調味料は使いません)
スパゲティをゆで、上記の具と一緒にフライパンで軽く炒める。
お皿に移し、ゆで卵をトッピング。熱いうちに食べてください。
鰻のたれの甘みとトマトの酸っぱさが和合して、微妙なおいしさになってます。

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あなたは、賞味期限の切れた鰻蒲焼を、どうされてますか?

2007年02月12日 22:27

「賞味期限の切れたものを食べさせられた」とか、「賞味期限の切れた原料を使っていた」とか、この頃、新聞やテレビで、そういったニュースが報道されない日がないと言っても過言ではないぐらい、しつこくそうした報道が続いています。
私などは、毎日毎日、この手の話を聞かされてうんざりしてしまってます。
そんな状況ですので、このさい、「賞味期限」(消費期限)とはなんなのか、「食の安全」はどうあるべきなのか、法律上ではなく実態に即して考えてみたいと思いました。
「賞味期限」(消費期限)が商品に表示されていれば、その表示が本当に正しいのかどうかと言うことは関係なく、表示されていることで消費者に安心感を与えます。
消費者にとっては、そこに表示されている期限までに食べたらいいのですからね。
鰻蒲焼の「賞味期限」(消費期限)は、製造日を含めて2日か3日だと思います。
つまり、製造から4日目になると、もう食べるのはマズイですよと、この表示は語っているわけですね。ですから、多くの方はこの表示を見て、「あー、切れちゃった。もったいないけど捨てましょ」と、ゴミ箱に入れてしまうんですね。

ええ、もちろん、愛する旦那様やかわいい子供達の健康を考えて、奥様が「賞味期限」(消費期限)の切れた鰻蒲焼で鰻丼を作ることをやめたのは、賢明なことと言えます。
それが、間違ったことではないのは確かなことだと思います。
でも、このことについて、もう少し突っ込んで考えてみたいと思うのです。
「賞味期限」(消費期限)が1日だけ過ぎてしまった鰻蒲焼ですが、腐っていましたか?たぶん、腐っていないと思いますよ。においだら、ちゃんと鰻蒲焼の香りがしたと思います。つまり、まだ食べられるんですよ。これは、なぜなんでしょうか。
「賞味期限」(消費期限)は、基本的にその商品の製造者が決めるもので、公的に鰻蒲焼はなん日と決まっているわけではありません。冷凍の鰻蒲焼の場合、解凍して売場に出される事が多く、この場合は、販売者が決めることが多いです。
したがって、あっちのお店では3日になってるのに、おなじような鰻蒲焼がこっちのお店では2日になっていたとしても、そのこと自体は問題になりません。
だいたいどこのお店でも、表示されている「賞味期限」(消費期限)が1日や2日すぎても、普通に美味しく食べられるような設定にしています。なぜかというと、「賞味期限」(消費期限)内で問題が起こらないように、余裕を持った設定にしているのですよ。余裕を持った設定にしているというのは鰻蒲焼だけでなく、ほとんどのものがそうです。乾物類では、「賞味期限」が1年ほどある商品はざらにありますが、普通、30%程度は短めの設定になっています。ですから、ぶっちゃけたところでは、1年半程度は大丈夫ということです。

なぜ、このような話を、いまここに書くかということですが、決して「賞味期限」が無意味だとか、無視せよとか言いたいわけではありません。賞味期限が、実際の可食期間よりかなり短めに設定されて、それによって、まだ食べられるものが大量に捨てられているという現実を訴えたかったわけです。
こんなことができるのは、飽食日本だけです。食糧難で苦しんでおられる国の人が、このような状況をみられたら、厳しく批判をされるだろうと思います。
「食の安全」という国民的な課題と「賞味期限」(消費期限)の問題は密接に結びついていることだと思っております。
同時に、その問題は「食料の安定供給」という点にも結びつくのではないかと考えます。食料を無駄にしないということと「食の安全」という課題を両立させることが、今後、重要になってくると思いますし、その意味から、「賞味期限」(消費期限)の問題を再点検すること、その中身に対する理解を国民の中に広げることが重要だと感じております。

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「迷惑メール、顧客との関係、チマキはこれから売れそうな気がする」

2006年05月07日 14:53

ここ1年半ぐらいになりますか、迷惑メールが爆発的に増え、往生しています。
迷惑メールを受け取らない方法の一つに、特定の単語でフィルターをかけるというのがあります。「援助交際」「人妻」「全裸」なんていう単語を設定して、メールにその単語が含まれていれば、そのメールは受け取らないようにできるのです。ところが、敵もさるもの、この頃の迷惑メールは、そういうフィルターにしやすい単語は使わなくなってきました。なんでもないような件名のメールが、中身は迷惑メールだったりするのです。最近では「ありがとうございます」という件名での迷惑メールが山ほど来るのですが、この件名は、けっこう普通に使う件名なんですね。それで、これはフィルター設定できないので、手作業で削除するのですが、10通とか20通とかある「ありがとうございます」という件名での迷惑メールのなかに、迷惑メールでないのが混ざっていたりするのです。ところが、削除ボタンを続けて押していると、このメールまで削除してしまうことがあるのです。実際、そういうことがあって、友人から電話が入り「メール送ったけど、見たか?」と言われて、件名を聞いたら、どうも間違って削除したらしい。もう、平謝りでした。養殖新聞の読者さんからもメールをいただくことがありますが、私はメールをいただいたら基本的にお返事は出すようにしていますので、返答メールが行ってなかったら、間違って削除してしまったのかもしれないと思って頂きたいです。もし、そういう方がおられましたら、この場をお借りしてお詫びをさせて頂きます。

さて、30度を超える日もありましたので、今回は鰻の話をしましょう。
鰻担当のバイヤーに会うたび、「値段、高いんですわ。困ってまんねん」と言われて、私も返答に困ってます。今の値段を聞いてみると、私がバイヤーをしてたころの最高値と同じくらい。あの頃は、バブル崩壊前後で、今ほど不景気では無かった。でも、売りにくかったですから、今はさらに売りにくい状態ですね。中国産の4Pぐらいのが、1尾780円となると、そうそうは売れません。500円を越えるとしんどいです。

ある鰻やさんが、ネット販売を始められました。オープン記念特別セットが安いよと聞いて、注文しました。このセットの中のひとつが「鰻の笹チマキ」、これは美味しかったですよ。
  http://www.rakuten.co.jp/umaiunagi/1008214/

timaki1.jpg


チマキという形態の商品は、今、売れ筋になっています。生協の共同購入でも「焼豚チマキ」が激売れ、「鶏チマキ」もそこそこ売れてます。「鰻チマキ」については、夏場の商品ということで取り扱いを開始したばかりですが、どれだけ売れるか注目しています。

この鰻やさんですが、ネット通販の常道どおり、電子メールでお客さんに情報を送っておられます。プレゼントがあったりオークションがあったり、新しい商品情報が載っていたり、けっこう、見てみようと思わせる内容です。(私も、プレゼントに応募しました、当たればいいなあ。)
通販では、今までにも数ヶ所の鰻やさんから、鰻を買っていますが、メールが来るのは、残念ながら、この鰻やさんだけです。

はっきり言って、美味しい鰻はあちこちにあります。(マズイ鰻もあちこちにあります。)
消費者は、たくさんある美味しい鰻の中から、味・値段・サービス・気持ちよい応対(ネットでも同じ)などを総合的に判断して、「自分にとっての美味しい鰻」を決め、そこの常連客になるのです。
売ったらそれでおしまいではなく、常にその顧客との接点を持つようにし、古い言葉で言う「顧客の囲い込み」をすることが大事です。
特にネット通販の場合は、メールというコストの割安なツールが使えますから、積極的に利用するべきだと思います。もちろん、メールの内容も、消費者にとってメリットになるようなことを掲載することが大事です。(ここで言うメリットは、物質的なものだけではありません。情報も含みます。)
今の時代、待っていて売れる時代ではないことは、多くの方が理解されていると思います。売れる商品の開発、売り方の開発(よその売り方をそのまま自社に持ってきても、それで売れるとは限らない。売れない場合のほうが多い。)、消費者との接点の拡大など、いろんな努力が必要な時代です。がんばりましょう。





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病気とのつきあい・・・・会社と家族を守る責任について

2006年04月13日 11:48

桜が綺麗に咲いています。毎年のこの時期には「日本の春は素晴らしい」と思います。
今年も、素晴らしい春が来たのですが、水産業界はいまひとつ春らしさが盛り上がっていないのが残念です。

10年以上まえのことですが、うちに品物を入れてくださっている広島の牡蛎養殖業者さんのところに行きました。
ここのご主人、私よりだいぶ年上の方で、すごくお酒の強い方でした。
赤ら顔で、顔からアルコールのにおいを発散しているような方でした。
食事をしながら話を聞いてみると、朝起きた時には寝起きの酒、朝昼夕と食事の時にはもちろん酒、寝る前には寝酒という具合で、いわゆる「酒浸り」の生活をされていました。とは言っても、牡蛎養殖という仕事はきっちりされていたのですけどね。
「いやー、血圧がたかくてなー。車を運転してても、目が回るんだ」なんて言っておられました。(もちろん、広島弁です)
あとで奥さんに「大丈夫なんですか」と尋ねると、「血圧、250ほどあるんです。心配ですけど、いくら言っても、医者に行ってくれないのですよ」ということでした。

実は、私もけっこう酒好きで、そのうえ太っているため血圧が高いのです。10年近く「降圧剤」を飲みつづけています。薬の効果があって、ずーーと下が80前後、上は130前後で、安定していました。
このところ、医療費や薬代の負担分が値上がりし、2ヶ月に一度の医者通いで、一万円ほどの支払いになるため、半年ほど医者行きをさぼっていました。
私は、高血圧だけでなく、痛風やその他の成人病の予備軍なので、まじめに薬を飲まなければいけないのに、体調が自覚的に悪い訳ではなかったので、医者行きをさぼり、薬も飲まなかったのです。
この原稿の〆切の2週間ほど前から、頭が重くてボーとするのです。歩くのがだるくて、仕事中も眠気に襲われるのです。逆に、夜はきちんと眠れず、夜中に何度も起きてしまうのです。
「おかしいなあ?ずっと血圧を下げる薬を飲んでないので、血圧が上がってるのとちがうやろか」と思って、急遽、医者に行きました。
案の定、下の血圧が104まであがっていました。こんなに上がったのは初めてのことです。降圧剤をもらってまじめに飲んだら、なんとかもとに戻りはじめ、気分良く散歩もできるようになりました。

お酒は美味しいです。飲んで歌って、みんなと騒ぐと楽しいです。人間関係の難しさ、厳しい販売状況、資金繰りなど、いっぱい抱えているストレスも、ちょっとは解消できます。ただし、飲み過ぎると身体によくない。血圧もあがるし、脳卒中などにもなりやすい。これも厳然たる事実です。
漁師さん、養殖業者さんはもとより、水産に関わっている方は、みなさんお酒が好きなようです。
(鹿児島のA漁協に行ったとき、焼酎の一升瓶を横に置かれたのはびびりました。)

養殖新聞を読んでおられる方も、お酒の好きな人が多いでしょうね。
読者の中には、会社の経営者や一家の大黒柱と言う方もたくさんおられると思います。
一生懸命になって仕事をすることは、もちろん大事なことなのですが、仕事に疲れ切って、その疲れを大量の飲酒で紛らわすというような生活をしている方は、たぶんおられないと思いますが、もしおられたらご注意下さい。危険ですよ。
ほどほどにお酒を楽しみ、常に自分の健康を維持するように気を配る、それが会社の経営者や一家の大黒柱の方の責任です。

なんて、かっこいいことを書きましたが、今回は、私自身の体調不良のため、原稿を送るのが、約束より1日遅れとなってしまいました。ごめんなさい。

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ひと昔前に比べたら、養殖鯛はずいぶん美味しくなりましたよ

2005年03月11日 13:02

インターネットで、「養殖真鯛 相場」と打ち込んで検索してみたら、どういうわけか釣り人のサイトがたくさん出てきました。
いくつか見てみましたが、判で押したように「養殖は美味しくない」と書いてあります。
この人たちは、最近の養殖真鯛を食べたのでしょうか。疑問です。
2年前のこのコーナーにおいて、「天然マダイと養殖マダイ」をテーマに文章を書きましたが、「ひと昔前に比べて養殖鯛の身質が良くなっていることがわかりました。臭みが全然ない、脂肪過剰でもない、加熱したあとの「身のパサパサ感」もありませんでした。」と書いていますが、今はもっと良くなっています。
真鯛を年柄年中食べている人でもない限り、養殖と天然の味の違いがわかるはずがないと思いますね。
そういう意味では、一部の釣り人のサイトは、罪作りなサイトだと思いました。
美味しさとは何かと問われたとき、それが、イノシン酸、グルタミン酸などのうまみ成分の含有量だけで評価できるのなら、こんな簡単なことはないんです。
食べると言うことは、食べる人の人間の生き様と関わりがあるわけで、旨味成分の量だけでは評価ができないのです。
同じ人が食べても、小さいときから成年、熟年と年を経ていく中で、「美味しさ」の受けとめ方も変わっていくわけです。
若いときは脂っこいものをたくさん食べていたが、年を経るにしたがってあっさりしたものが美味しくなり、食べる量も少なくなったというのは、多くの人が経験することです。
いっぽう、食べられる側でも時期によって組成が変わるわけで、美味しくなるときもまずくなるときもある。
特に、天然物はその変化が顕著です。
ところが、釣り人に評判が悪い養殖物は、人間が餌や水温や光などをコントロールできるため、変化が少ないのですね。
つまり、天然物の味が落ちるときには、養殖のほうが美味いということが起こりうる。
事実としてこういうことがあるわけで、「天然が美味しく、養殖が美味しくない」というような論理は、全く幼稚な論理と言っていいぐらいだと私は思っています。
鯛のあら炊き

美味しさとは、一人一人によって違う。個人の価値観が決めるものです。
家族が、同じものを同じようにして食べても、一人一人評価が違うし、ある人が好きな人とのデートの時に食べたものを、一人でうらぶれた下宿で食べた場合では、やっぱり美味しさが違うんです。これが難しいところなんですね。
そういう意味では、美味しさは単に「美味さの成分」の問題ではなく、一人一人の全人格に関わってくる問題なのです。
それでは、産地側として、消費者に「美味しく食べてもらう」とすればどうすればいいのでしょうか。これは難しいですねえ。
もちろん、販売する魚そのものが、本当に科学的な意味で美味しいものであることは大前提になります。
その上で、「美味しいわりには安かった」という価格的優位性を持つこと(これは、絶対的な低価格という意味ではありません)や、「どこの海で育ったし安心や」「どんな育て方をしてるのか良くわかる」「社長(あるいは担当者)の顔がわかってる」など、いろんな形での情報公開が決定的に大事でしょう。
魚が売れる=魚を食べてもらうという関係ですから、食べてもらう一人一人の消費者を、どう自分の(会社の)ファンにするのか、それがキーポイントですね。
単純に、魚を市場に出したら、誰かが売ってくれるという時代ではありません。
産地・漁業者一人一人が、自分の魚を売る方法を考えなければならない時代だと思います。産地の方の奮闘を期待します。
 2005年3月11日

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  • Author:瀬田川暇人
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