魚と水産業についてのエッセイ集

日本の水産業の発展を願って書いた文章ばかりです。 過去のものと、現在進行形(月一回の更新)のものとがあります。

値下げ競争は自分の首を絞める・・・・誰もがわかってる事だと思いますが

もう、鍋物の季節に入っていますので、鰻に関連する話題については、ネット上でも近
くの量販店の売り場を見回っても、取り立てて書くようなことがありません。このコラムの題材になるようなことが見つからず、困っています。いまさら、産地偽装の話を書いてもしかたがないですからね。
一般小売業界の話題といえば、店を減らすとか、値下げの競争とか、なんか展望の出ない話ばっかりで、これではいかんなあと思うんですけどね。

★ライバルが価格で勝負するのであれば、こちらもさらにその下をくぐります。やるかやられるか生き残りをかけた戦いが今後も続きます。★
 http://www.unagi.jp/
上記★〜★内の文章は、「うなぎネット」さんが、ネット上に書いておられるものですが、現場の実態はそういうことなんでしょうね。
値下げ競争は自分の首を絞める・・・・それは、誰だってわかっておられる事だと思うのですが、目の前の戦いに勝つためには、やらざるを得ないのでしょう。
がんばっておられる方には申し訳ないのですが、「いまの時代にバイヤーをやってなくてよかった」と、私はつくづく思っています。

日本の国と国民の構造の変化に伴い、生産と消費の構造も変わりつつあるというのが、現在の到達点ではないかと私は思っています。
先の衆議院選挙における民主党の勝利による政治の変化は、上記の構造の変化に対応するもので、現状は試行錯誤の段階にあるのでしょう。
家族4人、年収300万円で暮らせる国を目指すのか、同じく600万円必要な国を目指すのかでは、政治が、また個人がしなければならないことが変わってきますし、事業体に置いても事業目的や内容が変わってくるはずですので、いまはそれを模索しているところでしょう。
今後のところで、過去のバブル状態が再度訪れるということは考えられませんので、合法的に「濡れ手で泡」方式に儲けることは難しくなります。(非合法なら可能)
したがって、その裏返しになるところの極端な「ブラックマンデー」状況も起こらないと思いますから、バクチ的な発想をする必要はないのです。
儲ける事を第一義の目的にするのではなく、国民・消費者の役に立つことを目的とした事業・経営を目指すことが、いちばん安全・確実な方向ではないかと思ったりしています。
今回は、わけのわからない観念論を書いてしまいました。お許しください。
最後に、ネット上で気になった鰻について書いておきます。

unagi1
無頭の鰻蒲焼1kg(500g真空×2)のセットで、送料込5590円です。味や品質を問わなければ、コストパフォーマンスは優秀です。
ネット上では「国産鰻を国内加工」と表示されていますが、産地・加工地の具体的な表示はされていません。
販売は鰻やさんではなく、食品を中心に、食品以外の商品も扱う、ネット上のスーパーのような業者さんです。

unagi2
カット鰻が入っていますが、重量は確実に500gを越えていました。

unagi3
焼きの浅いのがあるようです。再焼きしたのと、電子レンジでチンしたのを食べましたが、ちょっと固いです。それに、小さめの鰻なのに、骨があたります。これでは、小さな子供に食べさせるの躊躇しますね。一級品の鰻でないことは確かでしょう。
こういう「訳あり」の商品は、けっこう当たりはずれがありますから、それを覚悟した上での購入が必要でしょうね。
  1. 2009/11/18(水) 06:58:48|
  2. 瀬田川暇人
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鰻のネット販売は寡占状態、新たな売り手の参入は大歓迎!!

「総選挙での民主党の大勝利」が、日本の政治をゆるがしています。
自民党が中心になってきた戦後の政治が、いかに国民を無視した無茶苦茶なものであったのかが暴露されつつあります。
いまは、矛盾ばかりが国民の目に見える状態にありますが、時間が経つとともに本質が明らかになっていき、それぞれの事象への対処も行われていくでしょう。
しかしながら、現状としては、くらしも経営も厳しい事態が続いていることは変わりません。
鳩山首相には、景気と雇用回復の政策を、緊急に実施して頂くようお願い致します。

話しが変わりますが、このところコンビニが不振と言うニュースが多いです。
たしかにそのとおりで、うちの近くでも、8月の末に2軒のコンビニが閉店しています。
ひとつは、うちの団地の入り口のセブンイレブンで、いつもけっこう客は入っていましたので、閉店する聞いて私はびっくりしました。
もう一軒は、瀬田の唐橋からすぐのところにあるローソンで、たまたま車で前を通ったらシャッターが下りていて、「オイオイ、ここもかい」と、またびっくりしました。
この2例を見ると、そうとう客数が多くないと、経営的にやっていけないのがわかります。
長時間営業では、単価の安い従業員をどう安定的に確保するかが問題で、確保できなければ経営者の家族労働でまかなわなければいけないのですね。
嫁さんが仕入れてきた「街の噂」によると、経営的な問題と同時に労働力の確保もネックになっていたようです。
今年の春頃、石山のほうのコンビニも閉店してますし、、、、、、コンビニというビジネスモデル自体が、時代に合わなくなってきているのでしょう。
鰻業界の一部では、コンビニでの鰻の販売を追求しておられますが、これもなかなか難しい状況になってきたようですね。

スーパーの売り上げは低下傾向から脱していません。コンビニも落ちてきつつあります。
吉野屋などでの鰻丼等の販売は、いいところ夏場の2ヶ月程度のうえ、あまり良い鰻は売れません。鰻料理専門店は、手堅く顧客を囲い込んでおられるでしょうが、広がる条件はほとんど無いようです。

いま、展望があるのは、大げさに言えば「ネット販売」だけでしょう。
数字を上げるまでもなく、ネット販売が年々増加しているのは、みなさんご存じだと思います。
「ビジネスチャンスはネット販売にあり」ですが、現状では、川水さん、浜名湖山吹さん、その他数社の寡占状態にあります。これはもったいない話しです。
消費者側からすれば、ネットでの鰻販売業者が増えれば選択肢が多くなり、結果的に良い鰻、美味しい鰻が手に入りやすくなります。
「うちの鰻はうまいぞ」と自信を持っておられるところがネット販売に参入されることは歓迎されることですから、積極的に取り組んで頂きたいなと思います。

最後に、ネットで売られていた鰻の感想を書きます。
写真の鰻は、鹿児島産の焼き上がり100g程のもので、1尾650円。送料が800円もかかるので、1尾だけ買うというのは間尺に合いません。
3尾買っても、送料を考えると1尾当たり1000円近くになります。ここらがネットで買う時の難しいところです。
unagi222.jpg
rabel.jpg

この鰻の味ですが、美味しくもなく不味くもなく、こんなもんかなーという感じでした。
この鰻の販売に関して気に入らない事が一つだけあります。それは、宣伝文に「1尾約100〜120g前後・長さ約25cm前後」とあって、実際は3尾の真空パックで310gだったことです。
たしかに基準内の大きさなんですけど、3尾の最大値360gと最小値300gでは、差が大きすぎます。実際、見た感じかなり小さいので、ガックリきました。
このあたりが、売る方も買う方も、注意しなければいけないところでしょうね。
  1. 2009/10/18(日) 06:04:06|
  2. 瀬田川暇人
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頭を柔らかくしてビジネスチャンスを捉えたいものです

9月も半ばになり、スーパーの魚売り場はサンマや戻り鰹などが並び、鰻売り場は狭くなってきています。先日、イオンモールの中のSATYに行きましたが、鰻の値段は土用の丑の時とほぼ同じで、丑以降の相場動向は小売価格には反映していませんでした。
活鰻相場が下落しているということで、活鰻蒲焼が安くなってるかもしれないと期待して行ったのですが、そうはなってなくて残念でした。
鰻の値段は変わらない反面、旬に入ったサンマや戻り鰹、秋鯖、ツバスなどが安く売られていますから、水産全体の中での鰻売上比率は低下するでしょうね。
かくいう私も、鰻を買わずに、戻り鰹1尾680円を買ってきて、刺身とタタキにして食べました。適度に脂がのっていて美味しかったですよ。
680円と言えば中国鰻の値段ですけど、私的には戻り鰹1尾680円のほうに値打ちを感じました。こういう人は、けっこういると思いますね。
katuo

さて、この間の最大の出来事と言えば、誰もが「総選挙での民主党の大勝利」を上げるでしょうね。
予測された事とは言いながらも、それが事実となると、いろんな意味で「ショックが大きい」という状況にあると思います。
国民の多くからすれば、無茶苦茶だった自公政府が倒れたのは良かったけど、民主党中心の連立政権については、良くわからないし不安だというのが、偽らざる気持ちだと思います。
それは相場にも反映しており、日経平均株価は上がったり下がったりという状況になっています。(私の持ってる株は下がるばっかりで、困惑しています)
簡単にはいかないとは思いますが、景気が良くなり、仕事が増え、売り上げが上がり、給料も上がり、生活全般が良くなっていくという状態になるような施策を、新しい政権には期待したいと思います。

3月に定年退職して、いまは雇用保険金で生活しています。
自由な時間が有り余る状態なので、何ヶ所か旅行しました。
パック旅行なので、低料金で食事もついていますが、今、団塊以上の世代に、こういう旅行が人気です。
先日は、一泊二日で上高地に行ったのですが、このツアーはこの日だけで、大阪から大型バス5台、京都から2台出ています。
1台のバスに46名のお客さんが乗ってます。毎日実施されているツアーなので、足し算すればすごい数のお客さんなんですよ。
一泊二日ですから、食事は昼食2回・夕食1回・朝食1回が標準です。だいたい、昼食はどこかのドライブインで「××膳」、夕食と朝食はホテルでバイキングになります。
この間、4回のパック旅行に行っていますが、残念なことに、鰻は一度もメニューにありませんでした。
これって、大きなビジネスチャンスじゃないでしょうか。
もちろん、納入価格の制限とかいろんな条件はあると思いますが、それはどんな食材にでもあることですから、クリアする方法はあるはずです。

ビジネスチャンスというには邪道すぎますが、もうひとつの取り組みをご紹介します。
恵水産楽天市場ショップが、鮪トロ販売の景品に鰻蒲焼をつけています。
http://item.rakuten.co.jp/m-suisan/toku1/#toku1

maguro
これは、鮪のトロを買うのが主な目的で、ついでに鰻も食べようかという人が注文するのでしょう。
あくまで「鰻はおまけ」ですから、全然期待しなかったのですが、うまい鰻でした。
はっきり言って、メイン商材の鮪トロには筋が入っていたりして「うーーん」と思ったのですけど、「おまけ」の鰻は絶賛です。こんだけ美味しいなら、「おまけ」にせずに、ちゃんと売ればいいのにと思いました。

omake
鰻を「おまけ」にするというのは、鰻からすれば残念なことですけれど、食べてくださる人を増やすという点では、ひとつの方法として許容できるのではないかと思います。
売り上げを増やすという点ではこんなことも考えられますということで、紹介してみました。
  1. 2009/10/07(水) 05:14:24|
  2. 瀬田川暇人
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近くの量販店での、土用の丑のウナギ品揃えについて

土用の丑の19日は日曜日でした。日曜日は混雑しますし、一日で数店を廻るというのは大変です。どこのスーパーでも、前日の18日から土用の丑の売り場を作りますから、18日に4つのスーパーを廻ってきました。
イオンモール草津のSATY、フォレオ一里山のスーパー「ピアゴ」(水産テナント・タカギ)、平和堂系の食品スーパー「フレンドマート」南郷店、うちの団地にある独立系のスーパー「エフマート」の4店です。各店の品揃えを検証してみました。

★中国産の品揃えと価格は下記のとおり。大きさは写真参照。
●平和堂・フレンドマート・・・498円
●SATY・・・798円(大きい・シールで20円引き)
●ピアゴ本体・・・598円(割と大きい)
●エフマート・・・398円(いちばん小さい)
●タカギ(ピアゴのテナント)・・・480円
chugoku

中国産については、大きさも価格もバラバラで、各スーパーによって売れ筋についての考え方が違ったようです。5点とも食べましたが、以前のように味や品質の差がありません。どれを買っても、価格なりに納得できる味だと思います。中国鰻のレベルアップがはっきりわかります。
なお、二の丑の日にピアゴ(タカギ)を見に行きましたが、同じ商品が値下げされていました。ピアゴ本体の598円商品が498円に、タカギの480円が2尾で880円になっていました。ピアゴでは、「中国鰻の売れ筋500円ライン」は、あたっていたようですね。

★国産品の品揃えは各店とも多数のアイテムがあり、すべてを把握できていません。各店の代表的なアイテムを購入してきました。写真参照。
kokusan

●SATY・・・グリーンアイの鰻蒲焼 1180円(シールで20円引き)
●ピアゴ・・・兼光水産 1280円
●平和堂・フレンドマート・・・山田水産 980円と1580円
●独立系のスーパー「エフマート」・・・(株)奈良 1680円
●タカギ(ピアゴのテナント)は、店内焼きの鰻(1680円)を売っていました。(写真なし)
平和堂・フレンドマートは。写真の2種+1280円(すべて山田水産)の3アイテムでした。なにが売りたいのかということがわかりやすい売り場で良かったのですが、4店中で唯一の「国産980円」が貧弱すぎて、ちょっと残念な気がしました。相場的に見て、国産980円の設定は無理があったと思われます。
SATYの国産鰻は4〜5種類あって、選ぶのに苦労するという状態でした。ただし、売りたい商品ははっきりしていて、グリーンアイの鰻蒲焼1180円のばら売りでした。私自身、これにはびっくりしました。この商品は特徴のある商品なので、大切に売って頂きたいと思うのですが、これを土用の丑の日にばら売りとは、イオンのバイヤーさんは思い切った企画を打ったなあと、いい意味でも悪い意味でも感心しました。
売り場作り、アイテム数、価格ラインなど、とにかくSATYでは圧倒されたのですが、逆に消費者側としては、あまりにも選ぶ対象が多すぎて、どれを選べばいいのかわからず、鰻売り場の前で考え込んでしまうといった状態もありました。
SATYと平和堂・フレンドマートはコンセプトとして対照的な売り場になっていましたが、はたしてどちらがいいのか、なかなか難しいところだと思います。

中国鰻で感じたのと同じですが、味や品質については、国産鰻も、すべて一定の水準は確保されていると思いました。飛び抜けて美味しい鰻も無かったけども、悪い鰻もない、かなり高い水準で安定しています。
産地偽装や薬品の問題など、消費に関わる悪い出来事がたくさんありましたけれど、それらがある程度淘汰され、悪い品物は流通(しなく)できなくなっているような気がします。これは、消費者にとって良いことですし、業界の健全な発展のためにも良いことだと思いますね。
test


鰻を買う場合の選択肢として、下記のようなことが考えられます。
1,国産品か輸入品か。
2,価格はいくらぐらいか。
3,大きさはどうか。
4,メーカーはどうか。
5,品質はどうか。(添加物とか)
(味も選択肢に入るんでしょうが、これだけは食べてみないとわかりませんし、「買う」という段階では選択肢に入れるわけにいきません。)
以上のような選択肢ですが、メーカーなどは普通の消費者にはわかりません。品質についても、表示されていることを信用するしかないです。(表示が信用できないなら、それは「食べない」という選択肢しかありません。)
結局、実際の有効な選択肢としては、「産地」「大きさ」「価格」の3つとなるでしょうね。
そんなことを前提にしつつ、今回試食した鰻の中から一点だけ選ぶとすれば、これです。
★SATY・・・中国産鰻蒲焼 798円(大きい、メーカー名の表示なし)
選んだ理由は、第一に大きくて安いことです。(コストパフォーマンスが高い。)中国産だからと言って忌避する理由は無いと思うし、そうなると価格勝負となります。残念ながら、国産ものは高すぎて、選択の対象になりにくいのですよ。

滋賀県の一部地域での土用の丑の状況を報告させていただきました。
今日、やっと梅雨があけましたさっそく、暑くなっています。鰻の本番はこれからという感じもします。みなさま、体調に気を付けてがんばってくださいね。
  1. 2009/08/13(木) 09:55:35|
  2. 瀬田川暇人
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「父の日用と銘打ってインターネットで売られているウナギをチェック!!」

今年は、「土用の丑」が7月に2回あり、1回目が19日ということで、末端小売りのところでは早めの仕掛けが必要となっています。しかしながら、相場との関係で、小売価格が消費者に支持されるものになるのかどうか、たいへん微妙です。
インターネットでも指摘されていましたが、セブンイレブンの土用の丑鰻弁当予約価格に混乱がありました。チラシで表示されている予約価格とホームページで表示されている予約価格が違う。チラシ価格よりホームページ価格のほうが安いという状況でした。相場を読み切れない、競合他社の動向を読み切れないところから発生した事態でしょう。
最近のことですが、うちの近くのスーパーでの売価設定では、国産1380円、台湾産980円、中国産(特売強調)400円となっておりました。
今日は7月12日、すでに量販店の売価は決められていると思います。来週末「土用の丑」の特売価格で「国産980円」がどれだけ出てくるのか、たいへん興味深いところです。19日(日)には近くのスーパーを見て回って、鰻の品揃えと価格のチェックをする予定です。

ここ数ヶ月は、店で売られている鰻・鰻丼のチェックが中心でした。ネット関係ではタスマニア鰻や譽兵衛さんの話題を取り上げましたが、これらは特別なできごとでした。ですので、今回は「土用の丑」の前哨戦である「父の日」商戦でのネット鰻を取り上げました。
ネット鰻の大手は2社です。ご存じ「川口水産」と「浜名湖山吹」で、まあこの2社から買えば、決してまずい鰻は届かないということです。あえて言えば、川口さんは関西風、山吹さんは関東風という違いはあるので、好みによって良し悪しが分かれるとは思いますけどね。

ネット販売に取り組んでいる中小・零細の鰻やさんはいっぱいあります。鰻専業ではないところも多いです。はっきり言って、末端消費者から見ると正体不明のところもけっこうな数で、あります。半年ほどネットをチェックしなかったら、以前に買ったお店が無くなっていたり、知らない店がたくさんあったりというような状態で、安定していません。これは、裏返せば、産地偽装などの「ややこしい商品」が売られている可能性が「十分」あるということです。それだけに、チェックは欠かせないと思っていますし、将来的には業界や公的機関などで、きちんとしたチェック体制(法的な面も含めて)が作られるべきだと思っています。
そういう認識の上で、今回のチェックでは「いままでに買ったことの無いお店」で買ってみました。
買ったお店は「広島県 北前船の贈り物」
kitamaebune

「静岡県 かんたろう」
kantarou

「千葉県 水郷のとりやさん」
toriya

「石川県 竹本商店」の4店です。
takemoto

一応、事前に各店のサイトをチェックして、私なりに「大丈夫」との判断をした上での購入ですが、送られてくる鰻がどんなもんかは食べなければわかりません。実商品を食べることはもちろん、見ることすらできないのに、高いお金を払う決断をしなければいけない、これがネットの難しさです。

結果的に、味については、4店とも美味しかったです。
いままでなら、買ったうちのひとつぐらいは、「こりゃあかんで」というのがあったんですけど、今回はそんなのはありませんでした。全部食べてみて、「良かったー」と胸をなでおろしましたよ。
4店のなかで一番おいしかったのは「石川県 竹本商店」の製品でした。
クール便で、蓋つきのトレーに入れて送られてきました。「うわ、すぐ食べんとあかんわ」とあわてて食べたんですけど、関西風の蒲焼きで昔の鰻の味がして感激しました。冷えてても美味しく、温めるとさらに美味しくなります。値段は2尾分で送料込み3200円、良心的です。
細かいことを言えば、「浜名湖産鰻」と表示していて「養殖」の表示がありませんでした。養殖鰻が原料でしょうし、表示はきちんとするべきです。養殖場がわかるのなら、それも明記することが消費者にとって親切です。これらを改善していただければ、竹本商店の鰻製品は第一に推薦することができると思います。

インターネット上で名前が売れていなくても美味しい鰻はあるんですよ。これは、先に書いたこととは逆の意味で、ネットの難しさだと思いますので、今後もチェックを欠かさないようにしたいと思っています。
  1. 2009/07/16(木) 03:22:10|
  2. 瀬田川暇人
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